まっつん、サキシマバイカダ飼育始めるってよ
前回に引き続き今回もサキシマバイカダです。
未読の方は是非こちらも併せてご覧下さい。
iriomotale.hatenablog.com
ケージその他用品一式を通販サイトでポチるも、西表島への輸送には貨物船を用いるため到着は約一週間後。離島の辛い所ねこれ。
それまでしっかり観察しながらキープし、飼育に必要なものも可能な限り揃えておきます。
という訳でまずは海岸で流木を拾う。お目当ての形状をしたものは拾えませんでしたが、とりあえず使えそうなものを幾つか見繕ってきました。
水洗いの後、潮抜きと消毒を兼ねて鍋で煮込みます。
剣の試練で回復アイテムが尽き薪の束を煮て食ってたうちのリンクを思い出しましたが、ボタンひとつでこんなモン食わせてた事への罪悪感が凄かったです。茹で終わったらこれを乾燥させます。ブレワイは神ゲーだから皆遊ぼうな。
観葉植物はポトスとフィロデンドロン・シルバーメタルの2種を調達。
どちらもサトイモ科の植物ですが、安い・丈夫・雰囲気が南国系と爬虫類ケージのレイアウトにはピッタリです。
欲を言えばパキラやガジュマル等、高さがあって幹が硬めの植物も欲しかったですが、30×30×45のケージに合うものが手に入らなかったので断念。都内や横浜なら簡単に手に入るのに…
ケージを置くスペースを使って仮レイアウトをしていきます。
観葉植物を両方入れると狭苦しくなりそうなので、とりあえずフィロデンドロンだけ使います。ポトスは予備も兼ねて普通に育てていきましょう。
そうこうしてる内にやっとこさケージが到着。
結局注文してから到着までに9日掛かりました。
ガラス製のケージゆえ輸送の過程で割れないか心配でしたが、幸いにも他の用品含めて目立った破損は全くありませんでした。
丁寧に取り扱って頂いてありがとうございます。
人工ツタをポチり忘れるという失態を犯してしまい、レイアウトの予定が多少狂ってしまいましたが、とりあえず完成です。
高さのあるケージなのに上の方が寂しいという、何ともお粗末なレイアウト。スカスカの部分に人工ツタを這わせて活動範囲を広げようと思っていたのでポチり忘れが本当に痛すぎる。
また後日ポチるか枝流木拾ってくるかしようと思います。
夜行性のバイカダに紫外線は必要無いと思いますが、植物のために弱めのUVライトも使ってます。もともと八重山には内地の何倍もの紫外線が降り注ぐので、身を隠す場所があれば悪影響も無いでしょう。たぶん。
ただ想定外だったのは夜間の消灯中以外は植木鉢の後ろから全く出てこない事ですね。
夜行性かつ採集個体ゆえ仕方無いとは言え、もう少し動いたり樹上にいたりして目に付くと思っていたら本当に姿が見えない。
まあこの辺りはレイアウトの調整や慣れで多少は何とかなるでしょう。落ち着いてるのをわざわざ引っ張り出すのも野暮なので、とりあえず見守ってやります。
拉致されようが引っ越そうが、食欲は一切関係無いご様子で安心します。
まだヤモリしか食わせていませんが、キノボリトカゲやイシガキトカゲ、スベトカゲなんかも捕まえたらどんどん投入し、ちょっとした飼育も楽しみつつ好きな時に好きな餌を食える環境を作ってやれたらいいなと思ってます。出来レースの蟲毒みたいですが
そう言えば「名前は?」と聞かれてたのを思い出しましたが、特にまだ決めてないです。
両生類以上のペットには基本的に付けていたのでコイツにも付けてもいいかな?と思ってますが、思い付き次第ですかね。
個人的にはオオカミヘビ属ゆえの狼か、バイカダを漢字で表した梅花蛇ゆえの梅か、どちらかをモチーフにしたいなと考えてみたりしてるんですが。